2007年12月27日

『ブッダ最後の旅-大パリニッバーナ経』中村元訳

ブッダ最後の旅―大パリニッバーナ経 (岩波文庫)ブッダ最後の旅―大パリニッバーナ経 (岩波文庫)
中村 元

岩波書店 1980-01
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何度読んでもお釈迦さんの死に様はいいねえ。
かっこええ。

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『古代インド』中村元

古代インド (講談社学術文庫)古代インド (講談社学術文庫)
中村 元

講談社 2004-09
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インダス文明からグプタ王朝滅亡までのインド史。
著者は、仏教学の権威。
ということもあるのか、仏教史に大きく頁がさかれている。
大乗仏教運動がどのような背景で起こったのか、どうしてインドで仏教が滅びたのか、といったあたりが面白うございました。

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2007年12月21日

『在日の耐えられない軽さ』鄭 大均

在日の耐えられない軽さ (中公新書)在日の耐えられない軽さ (中公新書)
鄭 大均

中央公論新社 2006-08
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自叙伝的な書。
最終章を読むまで知らなかったが、2005年1月に「世界中に言いたい。日本には来るな!」と叫んで話題になった人のお兄さんらしい。

抑制が利いていて、時折絵画的で、好きなタイプの文章。
ちょいちょい司馬遼ぽかったりもする。

内容も、新たな視角を提供してくれて、勉強になった。

最後まで読んで、タイトルの意味が伝わる感じも良し。

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2007年12月20日

『コーランの世界観』牧野信也

コーランの世界観―イスラーム研究序説 (講談社学術文庫)コーランの世界観―イスラーム研究序説 (講談社学術文庫)
牧野 信也

講談社 1991-06
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コーランでの、創造と終末、裁きと報いの世界観を明らかにする。
タイトルからして、もっと概論的な、視野の広い本なのかと思ったが、そうではなかった。

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2007年12月17日

『NOAHを創った男―三沢光晴の参謀』仲田龍

NOAHを創った男―三沢光晴の参謀NOAHを創った男―三沢光晴の参謀
仲田 龍 本多 誠

ベースボール・マガジン社 2007-07
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こいつは面白い。
そりゃー売れるよ。

最後の、京平さんとの対談も良かった。

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2007年12月12日

悪い食い合わせ

「鰻と梅干」だとか「天ぷらとスイカ」だとか、言い伝えでは色々あるが、「ロシア大統領とBlackSabbath」も、体に悪い感じがする。

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『日本仏教思想の源流』山折哲雄

日本仏教思想の源流日本仏教思想の源流
山折 哲雄

講談社 1987-09
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空海・覚鑁・道元・日蓮・一休の姿に、著者独自の視点から迫る。
展開がダイナミックで面白い。

ただ、タイトルと内容が全く一致していない。

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