2008年3月28日

02.23 新日本プロレス@尼崎市記念公園体育館

試合結果

これは本当にいい興行。
新日本プロレスって、こんなにいいレスラーがいっぱいいたんやね。
かつての「ストロングスタイル(って何?)」な感じは、急速に薄れていっているが。

ニュージャパンカップ決勝はバーナード対棚橋。
準決勝前から、誰がどう考えてもこのカード。
一体、ここ最近何回やったのかわからんこのカード。
なのに魅せられた。
バーナードは、棚橋が相手だと、怪物っぷりを発揮できる。
棚橋は、バーナードが相手だと丸め込みにも必然性が生まれる。
あいまって、バーナードの「いい人」オーラが作ったバーナードの会場人気と、棚橋の「天然ええかっこしい」オーラが呼ぶブーイングが試合をさらに熱くする。
このカードになるだろうとわかっていて、こんな試合になるだろうとわかっていて、更にその期待のやや上をいかれてしまった。
楽しいプロレスだった。

セミまでも良かったなあ。
中西が声でプロレスをするようになった。これは新境地か?越中の影響か?
矢野のお笑いヒールスタイルが板についてきた。
しかし、越中・中西・矢野と、いつの間にやら親日は、笑いをとれるレスラーが増えた。

若手の内藤も良かった。
前までの印象では、武藤フォロワーって感じだったのに、もはやそんなもんじゃない。
動きが速くてキレイだわ。

と、ここまで書いて、「レジェンド(笑)」の人たちの名前が出てこない。
この人たちは、上手い具合に興行の真ん中くらいを埋めていたというか、しめていたというか。
実は一番、ここに感心。
ちゃんと世代交代してるやん。



忘れてた。
ライノ対アンダーソンは悲惨でした。
てか、ロープワークがまともにできてないって、一体どういうことだよ?
ライノの動けなさにもびっくり。

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2008年3月14日

『孝明天皇と「一会桑」―幕末・維新の新視点 』 家近 良樹

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家近 良樹

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「一」は一橋慶喜、「会」は会津藩、「桑」は桑名藩のこと。
孝明天皇とこの三者に光を当て、維新を読み解く。

大政奉還→王政復古の大号令→鳥羽・伏見の戦いまでの、乱世の政治家たちの駆け引きが、むちゃんこドラマチック。

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2008年3月13日

ライブがございます

3/16に、三宮バックビートであります。
詳しいことはこちら

誰も来てくれないと、まいっちんぐです。
よかったら、見に来てください。

場所は↓です。

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『二十世紀日本の戦争』 阿川弘之, 中西輝政, 福田和也, 猪瀬直樹, 秦郁彦

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座談会をまとめたもの。
日露戦争以降、日本が関わった戦争を振り返り、あえて歴史の「if」を問う。

えらくくだけた雰囲気で、各氏結構言いたい放題。
しかし、猪瀬氏の進行が良いのかなんなのか、全体としてよくまとまっている。
テーマの割りに、手軽でさらっと読める歴史本。

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