実際に読んだのは、中央公論社の「日本の名著」32巻。
廃刊になっているようなので。
勝海舟の親父さんが、子孫の反面教師とすべく、自らの破天荒な半生を振り返る。
面白そうだとは思っていたが、ここまで面白いとは。
喧嘩、乞食、恩人から泥棒、座敷牢、道場破り、公金を横領して吉原、怪しい刀剣ブローカー・・・本当にひどい、ひどい人だ。
親がこんなのならたまったもんじゃない。
しかし、こんなことをしでかしていながら、振り返ったとき、悪ぶるわけではなく、心底恥じ入っている姿が楽しい。
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とことん皮肉屋で、権威に命がけで噛み付く、イエスの姿が生々しい。
新約聖書をちゃんと読んだことが無いため、予備知識が不足してしまっていた。
キリスト教徒の人の方が楽しめるのかもしれない。
というか、解説書を読む前に、原書を読めって話。反省。
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「終戦史」といっても、終戦に至るまでよりも、終戦から東京裁判までの過程に多くページが割かれている。
その中で、「独白録」の政治的意図に迫り、昭和天皇の戦争責任にも触れる。
正直、それなりの、いわゆる左よりのバイアスは感じたが、資料や証言への態度は実証的であり、興味深い内容だった。
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一体、次のサンデーミュージックボックス(サンテレビ)の放送はいつなんだろう、と検索していたら、あのみんな大好き「アフロディーテ」の動画がようつべに上がっているのを発見。
ファン?はいるんだねぇ。
しかし、何度見ても強烈だ。
観ていると脳の中心がしびれ、変な汁が毛穴から出てくる。
すばらしい!
歌に入る前の「見てみたいなあ、ゆかちゃんのチェック中を・・」は、いつもの飲み屋セクハラトークでしょう。
二つめ。
「バッキュン」ゆうてはります。
・・初めて気がついたが、これ、テイクが違うぞ?
着目していただきたいのが「煌めく街を見下ろして」の「て」の部分。
明らかに長さが違う!
一つの音源を、毎回口パクで流しているのだと思っていたが・・・毎回録ってる?
ピンマイクでこの音質を確保できるとは思えないから、毎回音を別録りしている、orそもそも複数テイク存在する?
三つ目。
浴衣で「バッキュン」。
流行ってたんでしょうか「バッキュン」。
奥村先生(左の人)と右側の人(名前ど忘れ)の、「バッキュン」へのリアクションのタイミングが米倉さんのタイミングに対して早すぎましたね。
テイクは二つめと一緒?
いつものことだが、えらく殺風景なスタジオ・・。
・・そして・・呑んでるわけじゃないのに酔ってきた・・。
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日米戦争開戦に至るまでの外交ドラマをハル・ノートを中心に展開。
タイトルからすると、なんちゃら陰謀説だとかの内容かと思われそうだが、そんなんじゃあない。
実証的でニュートラルな立場から書かれたように見える。
文章も読みやすかった。
それにしても、松岡洋右って人は、誰に書かせてもぼろくそだなぁ。
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9/10、山下泰裕さんがIJF理事選で落選してしまったわけだが、それに関する山下氏ご本人のコメント全文が。
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キリスト教へどうも偏見を持っているため、消し去ってくれようと読んでみる。
著者の自由自在な文章に引き込まれてしまった。
聖書学者としての評価が高い方のようなんだけども、学者臭のない、平明な文体。
タイトルからは想像できないが、笑いもたっぷりで一気に読めた。
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