2007年6月28日

[IGF]2003年猪木祭りを超えるか

6/29のIGF興行、全カードが白紙に戻ったとか。

いやぁ、チケットを買っている人の気持ちがよくわかります。
2003年末の猪木祭りを見に行った僕には・・・。

あれは凄い興行でした。
藤田が、全く準備をしてこなかった、ボクサーを肩固めで下したのが、唯一盛り上がったシーン。
いや違った、藤波と猪木のショートコントかな?

後はもう、酷いもんで、どこの誰だかわからない人同士の試合やら、クリーンヒットしていないフックで沈む永田さんやら・・・。
とにかく、準備期間がなさすぎたため、試合が秒殺につぐ秒殺で、猪木の百八つビンタまで、時間が余る余る。

で、最後に暴動があったわけですが、これとて別にフラストレーションが溜まってどうこう、ということではなく、猪木神が「みんなリングに上がって来い」的なことを言ったから、ああなったわけで・・・。

2003年猪木祭りについては、スポーツナビに記事が残っていますが、こちらさんのテキストの方が見に行った僕の心情に合致し、懐かしさを覚えます。

さて、今回のIGF興行、3日前に全てのカードが白紙、という状況は2003年の猪木祭り以上。
そりゃあまあ、悲惨な興行になるんでしょう。
チケットを買ってしまった人なんて、気が気じゃないでしょう。

でもね、自戒の念を込めて書いておきます。
事、猪木に関しては、「だまされる方が悪い」と。

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