10/12、三宮のバックビートで、dumoのライブをやります。
お時間がある方、ぜひいらしてください。
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ねわざワールド阪神の宣伝めいたエントリをば。
ねわさワールド阪神は、ブラジリアン柔術のアカデミーです。
練習日時は、現在は木曜日の20時~22時が多く、場所は阪急新伊丹・JR猪名寺駅から徒歩5~10分程度のマンション施設内です。
マンション内の共益スペースを使用している都合上、ホームページには、住所等は掲載されていませんが、出稽古・見学等の方はメールをいただければ、連絡させていただきます。
また、最近、谷柔術大阪さんと提携し、こちらの練習日時は、主に日曜日の9:00~12:00、尼崎大庄体育館になります。
「ねわざワールド阪神」は、その名前の通り、「ねわざワールド」の支部です。
ねわざワールドは、全国に多くの支部を持っているので、出張や何かのとき、気軽に出稽古にいくことができます。
(特に、本部にはなんと「レンタル道衣」があるので、手ぶらで行って稽古できます。)
ねわざワールド本部の代表は、大賀幹夫という方です。
本部で指導されている風景が、DVDにまとめられ、支部に送付されてくるのですが、その指導内容は、おそろしく詳細で理路整然としていて、いつも驚かされます。
時折、支部を訪問され、直接指導してくださることもあります。
一度、私も東京出張の際に指導していただいたのですが、上記のように詳細で理路整然としていることと、ブラジリアン柔術だけではなく柔道も意識した説明をされていたのが印象的でした。
これは、元々、七帝柔道の出身でいらっしゃるからなのでしょう。
阪神支部の代表は、ブラジリアン柔術紫帯の方です。
(紫帯といっても、どんなものなのか、よくわからないかもしれません。
ブラジリアン柔術の帯は白→青→紫→茶→黒、と上がっていきます。
その実力ですが、現在の私の感覚からすると、
・青=勝つのは無理だけど何かの間違いでポイントは取れるかもしれない
・紫=どうしようもない
・茶=もて遊ばれるだけで、どれくらい強いのかもわからない
・黒=神の領域
という感じです。
私の寝業のレベルを知っている方のみ参考にしてください。)
代表は、長くキックボクシングをされている方で、そちらでも実力のある方なので、打撃を学ぶこともできます。
(僕は興味がないので、教わっていません。もったいない話かもしれませんが・・・。)
柔道をベースにされずに、ブラジリアン柔術をされている方なので、攻め方・守り方、全て柔道とは違うスタイルで、動きを見ているだけでも勉強になります。
練習メニューは、特にかっちりとは決まっていません。
大体の場合は、寝業の各種ムーブメント(エビ、ワニなど)でウォーミングアップした後、代表が「誰か何かやりたいことはありますか?」と聞きます。
ここで、メンバーが提案したテーマに沿って、みんなで技の研究をしたり、テーマとなった特定の状況に限定しての軽い乱取りを行ったりします。
その後、通常の寝業乱取りを時間いっぱい回して終了、という感じです。
さて、練習に関して、このねわざワールド阪神の、ブラジリアン柔術アカデミーとしての特徴は、「押しつけ」感がびっくりするくらい無い点だと思います。
代表自体が、「みんなが同じようなことをやっても仕方ない。」という感じで、何か質問した時も、あくまで「僕ならこうします。」というスタンスを崩しません。
逆に、代表の方から、へたれ白帯の私に質問されることもあり、そんなときは戸惑ってしまいます。
宣伝しようとして、うまく書けませんでしたが、何となく雰囲気が伝わってくれればと思います。
特に、柔道をされている方が想像する「寝業の稽古」とは、かなり違った練習内容・雰囲気です。
しかし、その技術は柔道にも十分使えるものです。なにせ、そもそものルーツが柔道なので。
特に、柔道で寝業に苦手意識がある方は、ブラジリアン柔術をやってみると、ちょっとしたブレイクスルーにつながるように思います。
私自身、柔道は高校でやっただけで、立ち技にも寝業にも自信がないへたれ初段ですが、一年弱、週一回程度、ねわざワールド阪神を中心に気楽に寝業の練習をしているだけで、柔道初段~二段のレベルなら、寝業に関してはそんなに悪くないんじゃないか、という感じになってきました。
ということで、以上のエントリで興味を持った方は、是非ご連絡を。
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柔道・ブラジリアン柔術(以下BJJ)を含めて、あちこちでつまみ食い的に練習させていただいているが、ここのところはなんだかんだで、府立体育館(養正会)での練習回数が一番多い。
府立でのメニューは、だいたい以下のような感じです。
19:15分くらいから、みんなで準備体操
(この前に、自由練習で寝業乱取やなんかをしていることもある模様。)
↓
前転とか後転とか側転とか
↓
受身
↓
立ち技打ち込み10本×10
↓
移動打ち込み
↓
乱取(5分×10本くらい)
↓
みんなで整理運動
↓
有志で腕立て伏せたくさん
社会人が多い柔道の練習場所としては(趣味・健康柔道限定)、少なくとも大阪では上記のようにちゃんとメニューにしたがって稽古しているところは希少なように思われます。
乱取は、立ちから始めるものの、結構普通に寝業までやります。
寝業が相当強い人(BJJだと紫以上に匹敵するんではなかろうか?計る物差しがヘボすぎてよくわからんが)もいますし、たまにBJJの青帯を締めた人も参加しています。
大きい人も小さい人も、年配の方も若い人も、女性も、社会人になってから柔道を始められた方もいます。
社会人が趣味で柔道をやるにあたって、入りやすく、費用も安く、時間帯・立地も含め、かなり良い環境のような気がします。
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G1が終わった時点で書く内容でもないが、大阪の二日目を見に行っていたので感想を。(試合結果)
・カート・アングルにVIP感がなさすぎ。
(普通に大谷に顔面ウォッシュされてるし。)
・普通のいい興行(ただしG1ぽくない)
・天コジが復活しそうなので、全日でみのる・ケア組との試合を見てみたい、。
・邪道・外道・海野トリオの連携は完璧すぎ。
・バーナードVS棚橋はやっぱりいいカード。
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試合結果。
武藤がIWGP戴冠。
正直なところ、会場に行くまで、そこまでの期待はしていなかった。
中邑相手にいい試合を作って負けて、それで構わない。
勝ち負けよりも何よりも、まだなんとか体の動く武藤を、大阪で、ビッグマッチで見ることができる、残り少ないチャンスを逃したくなかった。
しかし、カード発表での拍手、煽りVでの歓声・・・・・・府立につめかけたプロレスファンの期待はそれ以上だった。
みんな、武藤好きだな~。
メイン。
武藤の入場のカッコよさは、やはり異常。
華の量が尋常じゃない。
試合も終始コントロール。
足四の字・腕十字のしつこい攻防も、いちいち魅せる。
観客も手のひらの上。
どうでもよいが、最近、武藤は序盤の展開で、柔道系ムーブが増えてるな。
内股とか谷落としとか。
マイナーチェンジ?
さすがに肉体の衰えは隠せないものの、瞬間の閃き、動きは健在。
低空タックルに低空ドロップキックのカウンターを合わせたのには正直びっくり。
なんという運動神経だ。
中邑の足をトップロープにひっかけての、首へのドラゴンスクリューを決めたあたりから、会場は武藤コールでほぼ一色。
シャイニング祭りからの、シュミット式バックブリーカー→ムーンサルトで3カウント。
瞬間、一階席の観客はリングサイドまで走り、椅子の上に総立ち。
他団体に流出したからどうこうじゃない。
みんな、武藤戴冠を歓迎。
中邑は、前からではあるが、技の軽さ・スピード感の無さが気になる。
膝蹴りにしてもヒットしてる感がないし、跳びつき腕十字に入る動きも、何かもっさり感じる。
三角絞めも、足はちゃんとフックしてほしい。
中盤までのグラウンドの攻防は良かった。
試合後、後藤がリングに上がり、武藤を睨みつける。
中西はリング下から。
6/28、全日本の府立体育館興行では、どっちのカードが見られるんだ?
できたら後藤がいいな・・。
他によかったのは、大谷・田中 VS 金本・田口。
よくて当たり前だが。
井上亘の試合がしんどかった。
飯塚さんが天山を裏切った。
数日前の博多興行で、友情Tシャツを購入した友人が不憫でならない。
ひどりよ、飯塚さん。
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ゴールデンウィーク中の5/4、三宮マージービートでライブします。
よかったらいらしてください。
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試合結果。
これは本当にいい興行。
新日本プロレスって、こんなにいいレスラーがいっぱいいたんやね。
かつての「ストロングスタイル(って何?)」な感じは、急速に薄れていっているが。
ニュージャパンカップ決勝はバーナード対棚橋。
準決勝前から、誰がどう考えてもこのカード。
一体、ここ最近何回やったのかわからんこのカード。
なのに魅せられた。
バーナードは、棚橋が相手だと、怪物っぷりを発揮できる。
棚橋は、バーナードが相手だと丸め込みにも必然性が生まれる。
あいまって、バーナードの「いい人」オーラが作ったバーナードの会場人気と、棚橋の「天然ええかっこしい」オーラが呼ぶブーイングが試合をさらに熱くする。
このカードになるだろうとわかっていて、こんな試合になるだろうとわかっていて、更にその期待のやや上をいかれてしまった。
楽しいプロレスだった。
セミまでも良かったなあ。
中西が声でプロレスをするようになった。これは新境地か?越中の影響か?
矢野のお笑いヒールスタイルが板についてきた。
しかし、越中・中西・矢野と、いつの間にやら親日は、笑いをとれるレスラーが増えた。
若手の内藤も良かった。
前までの印象では、武藤フォロワーって感じだったのに、もはやそんなもんじゃない。
動きが速くてキレイだわ。
と、ここまで書いて、「レジェンド(笑)」の人たちの名前が出てこない。
この人たちは、上手い具合に興行の真ん中くらいを埋めていたというか、しめていたというか。
実は一番、ここに感心。
ちゃんと世代交代してるやん。
忘れてた。
ライノ対アンダーソンは悲惨でした。
てか、ロープワークがまともにできてないって、一体どういうことだよ?
ライノの動けなさにもびっくり。
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「一」は一橋慶喜、「会」は会津藩、「桑」は桑名藩のこと。
孝明天皇とこの三者に光を当て、維新を読み解く。
大政奉還→王政復古の大号令→鳥羽・伏見の戦いまでの、乱世の政治家たちの駆け引きが、むちゃんこドラマチック。
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3/16に、三宮バックビートであります。
詳しいことはこちら。
誰も来てくれないと、まいっちんぐです。
よかったら、見に来てください。
場所は↓です。
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座談会をまとめたもの。
日露戦争以降、日本が関わった戦争を振り返り、あえて歴史の「if」を問う。
えらくくだけた雰囲気で、各氏結構言いたい放題。
しかし、猪瀬氏の進行が良いのかなんなのか、全体としてよくまとまっている。
テーマの割りに、手軽でさらっと読める歴史本。
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月曜日と金曜日の夜の、大阪府立体育館での柔道の練習だが、3月は、大相撲大阪場所のため休み、とのこと。
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大阪プロレス、年に一度の大イベント、らしい。
大阪プロレスは観戦するのが初めてなので、よくわからない。
客入り良し。
オープン14時、スタート15時なのに、14時前から行列。
14:30くらいに会場入りしたら、2階自由席なのに座れず。
どうみても、席数以上のチケットを売っているとしか思えない。
これを知っているからみんな並んでいたのか?
指定席にはちょいちょい空きがあるだけに、ちょっとイライラ。
[1]○原田大輔、タコヤキーダー(8分55秒片山ジャーマン・スープレックス→片エビ固め)ロベルト田中、×タダスケ
気合が入った、ゴツゴツした試合。
女子プロ並の大声。
■8人タッグマッチ30分1本勝負
[1]○ウルティモ・ドラゴン、冨宅飛駈、フライングキッド市原、小峠篤司
(11分57秒アサイDDT→片エビ固め)
秀吉、政宗、コンドル、×神威
ウルティモさん、体がよく動いてた。
登場するだけでちょっとうれしい。
[2]×新崎人生(15分08秒ジハード→片エビ固め)○ゼウス
3カウント入った瞬間、思わず「マジで?」と声に出てしまった。
もう一回は、人生が攻勢に出そうな流れだったのに・・。
ゼウス選手は、体がボディービルダーのそれで、カッコいいパワーファイター。
動きもいい。
ただ、受身やキックアウト・感情表現なんかで、キャリアの浅さを感じてしまった。
それとも、新崎人生との相性が悪かったのか?
[3]○曙、スペル・デルフィン、くいしんぼう仮面
(10分40秒ボディプレス→体固め)
×ミラクルマン、×えべっさん、×松山勘十郎
なんせ、入場の長さが尋常じゃない。
えべっさんの賽銭回収、くいしんぼう仮面のお菓子撒き、一階席はそこそこ盛り上がっているのだが、二階席との温度差はかなりのもの。
狭い会場ならもっと乗れるのかな。
試合は笑いをきっちり。
最後は曙が3人まとめて圧殺。
試合後、ゼウスが登場して、曙にアピール。
曙とゼウスのシングル戦が決定。
いいのか?素人目には全然大丈夫じゃない気がするが・・。
[4]○丸藤正道(13分15秒ポールシフト→片エビ固め)×ビリーケン・キッド
ビリー復帰戦。
丸藤はやはり華がある。で、またデカイ。
初めて生ポールシフトを見たが、説得力が尋常でない。
[5]○ゼロ、GAINA
(19分59秒魔界一のスプラッシュ→片エビ固め)
×ツバサ、アジアン・クーガー
ハードコアもある、展開の速いタッグ戦。
ベルトがかかっており、王者組が防衛。
きっちり魅せられた。
[6]○タイガースマスク(20分38秒変形タイガース・スープレックス・ホールド)×ブラックバファロー
選手権試合、かつ覆面剥ぎマッチ。
なぜか、立会人に「炎の行者」池口恵観さんが。
わざわざ、このためだけに鹿児島から呼んだのか?
別にいらんかったのでは・・・。
阪神タイガースの金本やオリックスバッファローズの清原が心服している、ということからなんだろうが。
試合は、カウント2.9の攻防が続き、場内は沸きに沸く。
個人的にはあまり好きな試合ではないが、いい試合には間違いない。こりゃ仕方がない。
試合後、素顔になったブラックバッファローのマイクに、不覚にも泣かされた。
1年間の欠場中、アルコール依存症と重度の鬱で、命を絶つことまで考えていた。
そんなとき、みちのく興行に2ヶ月毎日参加するという過酷なスケジュールの中、家にやってきたタイガースマスクの一言に救われたんだとか。
「余計なことは考えずに、大好きなプロレスの練習を一緒にしましょう。」
いいやつだな~タイガースマスク。
泣きながら、心の傷口をむき出しにして話をしているというのに、「プロレスラーのマイクパフォーマンス」の型を決して崩さない、バッファローに感動。
すごい人ですよ、あなた。
最後は、タイガースマスクがバッファローを正規軍(でいいのか?)に勧誘するも、バッファローはたった一人で去っていく。
まだまだストーリーは続くよどこまでも。
メインにやられた。
それまでは、2階席で見ている、というのが大きかったのだろうが、おそらく本来大阪プロレスが持っている「まったり」が「だらだら」に感じられてしまい、ちょいちょいしんどかったのだが・・。
悔しいが、続きを見たくなってしまった。
こいつぁ通いだすとハマるな。
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薄氷の「勝利」の後の、メディアの狂騒と暴動。
間違いなくここから、何かが狂い始めたように思うんやけれども、なら一体、誰がどうすればよかったのか。
渦中に居たとしたら、何ができたのか。
考えさせられるというか、なんというか。
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これは良い本。
著者は、責任逃れをしがちな「原則リベラル」の立場も、高みから見下ろす宗教学者の立場も、「人権屋」の立場もとらず、突然に「カルト」問題に巻き込まれてとまどう生活者の視点を忘れない。
勤務する大学で、「カルト」の勧誘を受けた生徒の相談に応じたりもしているそうな。
しかし、「カルト」の一般的な定義っていうのは、一体どうなってるんやろうか。
本書では、「『カルト』とは集団特性や活動内容に対して一般社会が命名する『社会問題化した宗教』というラベルである。」としている。
けれども、それだと、宗教団体ではないものの、実際に社会問題になった、たとえばヤマギシ会やなんかが入らなくなってしまよなあ。
それに、「宗教じゃないから」「一緒に人生の目的について真面目に考えようよ」とか言われたとき、「宗教じゃないならカルトやないし、いい人達やし、まあいいか。」てなってしまうんじゃ?
伝統的な宗教団体や、その一部が「カルト」化する場合を考えると、なんぼうまいことラベリングしても追っつかないのかなぁ。
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タイトルの通りの内容。
実証的に赤穂浪士討ち入り事件を考察し、実像を明らかにしようとする。
ただし、著者が文中に断っているとおり、著者は吉良弁護団の一員であるため、ぞの主張は吉良寄りになる。
著者は、小説「吉良の言い分」も書いているとのこと。
小説の方を読んだことは無いが、こっちだけでも楽しめた。
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全日本プロレスのファン感謝デー興行に行ってきた。
開始5分前くらいの府立に到着したところ、チケットはもう特別リングサイドしか残っていなかった。
[1]渕正信、 ○平井伸和( 15分18秒 ロックボトム→片エビ固め)菊タロー、×荒谷望誉
もはや、阪神・巨人ばりの、安定感ある笑い。
暖房が入らず、寒い会場をしっかり暖めてくれた。
[2]○土方隆司 (8分29秒 逆片エビ固め)×駿河一
序盤、駿河選手、体が細いな~、動きが硬いな~と思ってみていたが、調べてみると今年の1/2にデビューしたばかりの選手。
そりゃ仕方が無い。
土方選手は、若手をかわいがる系ではなく、しっかりと受け止めるプロレス。
中盤からは駿河選手に感情移入して見ることが出来た。
[3]西村修、×征矢学(10分13秒 M9→片エビ固め)NOSAWA論外、○TAKEMURA
会場には、「西村、お前は男の恥だ」という垂れ幕。
試合中も、無我ファンとおぼしき西村への野次(2、3人か)。
アットホームな会場の雰囲気からは浮いているように感じられた。
基本的に、会場は西村支持。
竹村と西村のゴツゴツした試合を期待したが、そうではなく、東京愚連隊の職人芸に若い征矢が翻弄される展開。
征矢選手は、帰り、花道を引き上げる際に涙を浮かべていた。いい選手になりそう。
[4]×カズ・ハヤシ(12分39秒 ストラングルホールドγ→レフェリーストップ)小島聡
今ひとつ、ヒールの小島、というのが受け入れられていないのか何なのか。
聡ちゃん、悪ぶっているけど、ホントはいい人なの、私、わかってるんだから、という感じで、普通に黄色い声も飛んでますよ。
最後、ラリアットで倒したカズをカバーせず、引きずり起こしてストラングルホールドγ。
あれ、なんで?って思ったけど、会場にはいない三冠王者へのアピールか。
[5]武藤敬司、○神無月(18分43秒 閃光魔術→体固め)鈴木みのる、×アントニオ小猪木
予想した以上にノリノリな鈴木みのるにびっくり。
萩原流行のモノマネも意外に似ているし。
小猪木の時間帯にも、細かい茶々を入れる、笑いへの貪欲さも見せた。
一度、尋常じゃない滑り方をしたけど、前のめりに倒れたんだもの、みのるさんらしくていいよ。
試合途中、みのるさんは、小猪木と仲間割れ、「おまえとはやっとられん」という感じで、引き上げてしまう。
小猪木、アントンハイセルの権利書で武藤(本物)を買収。
そこへ、ツェッペリンの「移民の歌」が鳴り響き、鈴木みのるにそっくりな「ミノル・ザ・ブロディ」が乱入。
コミッショナー菊サン・ハンセンと場外乱闘。
武藤も、権利書が偽モノだと気づき、なんだかんだで、神無月のシャイニングウィザードが小猪木に炸裂。
忘れてた。
リングアナウンサーは浅越ゴエ。
[6]焼肉30万円券争奪バトルロイヤル。
参加選手は、以下18名。
・鈴木みのる
・アントニオ小猪木
・神奈月
・武藤敬司
・NOZAWA論外
・TAKEMURA
・渕正信
・駿河一
・CJオーティス
・カズ・ハヤシ
・土方隆司
・T28
・真田聖也
・平井伸和
・征矢学
・荒谷望誉
・菊サン・ハンセン
最後は西村が征矢を裏切り、続いて荒谷、菊サン・ハンセンを沈めて、30万円券ゲット。
俺的には、荒谷がとった方がハッピーエンドやったんやけどな~。
よくよく考えてみると、ブードゥーマーダーズが出てないのはともかく、諏訪間はなんで出てなかったんだ?
本日の私的MVPは、文句なく菊タロー。
次点でミノル・ザ・ブロディ。
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戦国時代、戦場では、刀は首取りが主たる目的であって、戦闘にはあまり使われなかった。
という主張。
なるほど。
確かに、たとえ白兵戦になったとしても、戦いは遠い間合いから始まるわけで、槍の方が有利だろう。
でも、だとすると何のためにわざわざ二本も腰にぶら下げていたの?
重いし、小刀だけでもよかったのではないか?
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「石光真清の手記」シリーズ第三巻。
日露戦争では、奥軍司令部付副官として従軍。
戦後、軍籍を脱し、民間人に。
様々な事業に手を出して失敗を重ねるが、郵便局長におさまった後は、初めて安穏な、家族との生活に。
この後、転落しちゃうんだよな~・・。
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「石光真清の手記」シリーズの第二巻。
時代は義和団事件から日露戦争開戦まで。
著者は軍籍を離れ、あるときは写真館経営者、またあるときは馬賊の参謀として、満州を中心に諜報活動を行う。
この巻の影の主人公は、日本から売られてきて、満州の地で必死に生きる女たちだ。
特にお花さんかっこいいよ!
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なぜ、戦争は肯定されるのか。
戦争の主要な原因が、たとえば貧富であったとしても、宗教が戦争への一歩を後押しするのではないか。
それはなぜか、どうすればよいか。
これが本著のテーマ。
著者は、唯一神教であるユダヤ教・キリスト教・イスラムのと、インドの諸宗教および日本の神仏習合宗教を比較する。
前者は生命の乏しい荒野で生まれ育った宗教であり、厳格な戒めの下、「神による報復」観念が見られる。
後者は、多種多様な自然・生命に囲まれて育った「緑の宗教」であり、他社に対して非常に寛容である。
結論として、著者は前者を「否定神学」、後者を「肯定神学」と呼び、後者への回帰を説く。
著者の問題意識には共感する。
著者の結論を否定するだけの見識は持っていない。
しかし、疑問が残った。
一つは、著者の分析が的を得たものであったとして、はたして著者の主張は、現に荒野に生きている人々に届くのか、ということ。
もう一つは、単純な二元論的にも見える問題の整理のやり方。
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「石光真清の手記」シリーズの第一巻。
石光真清は、明治元年、熊本氏族の家に生まれた。
ということは、アレですよ。
神風連の乱、西南戦争のまっただなか、少年時代を過ごしとるんですよ。
この辺りは、恥ずかしながら「翔ぶが如く」くらいでしかしらないのだが、リアリティの質が全然違う。
熊本城の天守閣炎上にしても、翔ぶが如くでは鳥瞰的に「出来事」として淡々と書かれていたように思う。
(それは司馬遼の魅力の一つだけど)
お城を見上げて涙する城下の人々なんて、想像しなかったYO!
大津事件で、日本人がどんなに震え上がったか、てのも初めて実感できました。
日清戦争へは陸軍中尉として、台湾遠征。
三国干渉でロシアの脅威を肌で感じた著者が、ロシア研究の必要を感じ、予備役へ編入、シベリアへ潜入することろまで。
俺でも知っているレベルの、明治の有名人がたくさん出てくるのも魅力。
この巻だけでも、天皇陛下、皇后陛下、村田新八、田村怡与造、樺山資紀、谷干城、徳富蘆花、橘周太・・・。
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遅きに失した感は否めないが。
サンスポから。
黒帯プーチン大統領が柔道教則DVD作成
柔道の黒帯を持つことでも知られるロシアのプーチン大統領は21日、1984年ロサンゼルス五輪金メダリストの山下泰裕氏とともに柔道の教則用DVDを作成したことを明らかにした。
サンクトペテルブルクのトヨタ自動車工場開所式で山下氏からメッセージをもらったプーチン大統領は「彼とわたしは柔道の手引書の付録DVDを撮影した。1月か2月に発売されると思う」と話した。同大統領は2005年に山下氏と一緒に柔道のけいこに参加して指導に当たるなど、交流がある。
[2007年12月22日11時38分]
得意技は袖釣込腰?(ようつべ動画)
ほしいけど、日本で発売されるだろうか。
「柔道わが人生」(付録DVDを一緒に撮影した山下先生のサイト)も、amazonでは見つからんし。
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「石光真清の手記」シリーズの最終巻、らしい・・・。
なぜ、俺は最終巻から読んでしまったんだ!
石光真清は、陸軍の軍人、大陸浪人。
彼が残した手記を、長男の
石光真人がまとめたのが、「城下の人」「曠野の花」「望郷の歌」「誰のために」の四部作。
「誰のために」は、第一次大戦からシベリア出兵終了までの時期。
満州で貿易会社を経営していた石光は、ロシア革命が勃発すると、シベリアでの諜報活動と邦人保護を命じられる。
緊迫する事態と、定見のない上層部に振り回され、心ならずも反革命派の盾となり、日本人義勇軍を率いて赤軍と戦うことに。
あまりにも場当たり的なシベリア出兵のあり方について司令官と衝突、任務を辞する。
その後は、事業の失敗、妻の病、母の死・・・。
真っ直ぐな人が、どうしようもない大きなものに振り回され、引きずり回されながら、あがき続ける、そんな物語。
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イラクは、きわめて人工的な「不可能な国家」であって、土壌に根付く物にはなり得ない。
これが著者の主張だろうか。
「イラクの無冠女王」ガートルード・ベルの生涯を軸に、イラク建国史をドラマチックに描き、筆は2003年のアメリカによるイラク侵攻にまで及ぶ。
興味のそそるエピソードが並んでいるのに、読み進むにつれ疲労する。
この理由は、あまりにも自由自在な筆先にひっぱりまわされることと、「美文」の嵐のため。
19ページに及ぶ「プロローグ」からそれは予想できたが、あまりにも・・・。
文体の好みは人それぞれだが、おらぁ、いかにもな「美文」は、自己愛を押しつけられているようで、好きになれない。
文章にだって「機能美」がほしいんだよ、ちくしょうめ。
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良著、だと思う。
釈尊の誕生から大乗仏教成立までの歴史、大乗仏教教典での法華経の位置づけとオリジナリティ、日本での受容、これらがわかりやすくまとめられている。
日蓮以降の法華経信者が、悪く言えば狂信的なイメージを持たれる理由に、地涌の菩薩観がもたらす、ある種の独善性をあげている。
現代のうっとうしいまでの折伏活動には、これで納得。
思うに、加えて、法華経にしめされた、迫害の予言も、法華系新宗教のカルト性へつながっているのではないか。
迫害予言の背景には、法華経成立時点の「法華経」信仰者と伝統仏教との間の緊張関係があった、ということなのだろう。
さて、「地涌の菩薩」自覚を持つには、輪廻転生観を受け入れていることが前提になるように思うのだが、現代で法華にはまる人もやっぱりそうなのだろうか?
輪廻転生って、まだそんなに「常識」なの?
また、唱題が結局の所、陀羅尼化してしまった、その萌芽がどこにあったのかを知りたかったが、これは本著の範疇外の模様。
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なにしろ、法務大臣の「友人の友人がアルカイダ」な時代だ。
しがないヘタレ会社員&バンドマンでも、「たまたま入った居酒屋のマスターがアルカイダ」だったり、「銭湯で、湯あたりしそうなのに話をやめてくれないおじさんがアルカイダ」だったり、「取引先の新しい担当がアルカイダ」くらいのことは十二分にありえる。
そんなときに、やっぱり不愉快な思いをさせないように、粗相がないようにしたいわけで、そのためにはイスラム教の最低限の知識は必要なんである。
その点、この本は結構良いのかもしれない。
ムスリム(イスラム教徒)の著者が使徒ムハンマドの一生を語る。
学者さんが外から見て書かれたもので無い点、価値がある。
そして、意図してなのかどうかわからないが、ムスリムとしての立場を決して踏み超えない。
このため、端々に強いバイアスを感じるのだが、これは文章の活力と表裏一体だ。
著者の感じるイスラム教の魅力、ムハンマドの魅力が生々しく伝わってくる。
生きたムハンマドが、確かにそこにいる。
・・・とか書いてみたら、雑誌か何かの書評ぽいだろうか。
面白い本。
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Summary only...
以前から、背中や肩がつったり、こわばったりすることがちょくちょくあったのだが、昨年末、柔道の練習中に完全にヤッてしまった。
背中がちょっと張っているな、と思いながら練習していて、くんずほぐれつしている間に、なぜかラ・マヒストラルの体勢になってしまったのが致命的。
次の日の朝には、首がほっとんど動かない。
下を向こうとして、胴体ごと傾けると、首から肩、背中にかけて痛みが。
しかも、もともと左ひざが悪いときている。
このため、駅やなんかで落とした小銭を拾おうとすると、片足スクワットのような体勢を獲らざるを得ない。
駅構内で片足スクワット、えらく不審な人物だ(いつも以上に!)。
まずは整形外科。
レントゲンをパシャパシャとったが、骨に異常なし。
ストレートネックが原因で、筋肉がこわばりやすいんでしょう、てなことで、首を牽引したあと、筋弛緩剤・痛み止め・胃薬・湿布を処方された。
6000円くらいとられたが、レントゲンが高かったのだろうか?
薬は確かに効いた。
しかし、副作用がよろしくない。
もともと鈍い反射神経が、さらに鈍くなるため、車を運転していると危険極まりないのだ。
次はカイロプラクティック。
年末・年始の休み期間、どこもかしこも閉まっているため、ネットで営業している所を探し、車で30分ほどかけてGO。
背骨の位置を一個一個確認して行き、ゆがんでいる箇所を指摘された。
こわばりを軽いマッサージでほぐし、さらにゆがみを矯正。
3000円くらい。
これも効いた。
しかし、遠いので会社が始まるとなかなか通うことができない。
何度も通うには高いし。
そして、もう治ったかと、柔道の練習に行ったところ、打ち込みを受けただけで再発。
最後は、職場近くの整骨院。
なにやら、怪しい計測器のようなものをつけられた後、電気マッサージ。
その後、痛み・こわばりがある箇所とは全然関係なさそうな、腕や腰を中心にストレッチングのようなことをされる。
料金は破格の700円。
調べると、整骨院での捻挫の治療は保険が降りるようなので、頚椎捻挫というお見立てなのだろう。
これがまあ、よく効いている。
また、施術を受けた後、時間がたつにつれて、状態がよくなっている感じがする。
さて、この整骨院で受けた施術がいったいナンなのか、調べてみると、「BCトータルバランスシステム」というものの模様。
これ自体には、何らかの資格はないようなので、技術の最低レベルは保証されないかもしれない。
しかし、それならばカイロプラクティックも同じこと。
この点、整骨院なら柔道整復師資格を持っている人が行うはずなわけで、どちらの治療法であれ、場所に整骨院を選ぶ、というのは賢明な選択かもしれない。安いし。
ということで、なんかしらん首が痛いとき、BCトータルバランスシステムをやってる整骨院を選ぶのもいいかもしれん、というお話でした。
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犯罪・自殺など、一線を超えた人間の背中を押したものは、多くの場合、明確な動機でも、はたまた特別な人間の特異な属性でもない。
それは誰にでも働きうる、「悪魔のささやき」としか表現しようの無い、何かである。
精神科医・心理学者・小説家の著者が、以上のようなことをつらつらと書き、最後に「じゃあどうしたら」の答えも用意してはります。
しかし、「悪魔のささやき」の専門的な分析みたいなのはありません。
また、いかにもありがちな、「知識人」が語る「現代社会への警鐘」みたいなのもふんだんに含まれており、ちょっと閉口しました。
松本智津夫との接見、著者自身が自殺を考えた話など、具体的なエピソードは興味深かった。
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2巻は、廃藩置県から自由民権運動くらいまで。
相変わらず淡々としていて抑制が利いた文章。
読んでゆくと、自分自身が、幕末から明治にかけての歴史観については、思っていた以上に司馬遼太郎の影響を強く受けている事に気がつく。
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